難しい枠組みの話はやめて、1社のモデルケースで見ていきます。あるバッグが持ち込まれてから、売れて、次の売り物を連れてくるまで。場面ごとに「いまのミドリ堂」と「AIが入ったミドリ堂」を並べました。
※ 株式会社ミドリ堂は架空のモデル企業です。登場する人物・数字はすべてイメージで、実在の企業・団体とは関係ありません。順番は会社の詰まりどころ次第です。実際には「どの場面が最も苦しいか」から逆算して組みます。大事なのはAIを1つ足すことではなく、①〜⑨の流れのどこに入れて、次はどこへつなげるかを描いておくこと。
◎=すでにあるサービスを組み合わせればすぐ(数週間〜)/○=すでにあるAIに自社のデータをつなぐ作業が要る(1〜3ヶ月)/△=データの整理や、仕事のやり方の見直しから(3ヶ月〜)。それぞれの詳しい説明(困りごと・AIに任せるところ・人が決めるところ・他社の事例)は事例集サイトにあります。番号を押すと、その事例がそのまま開きます。
※ 事例集はその後48件に増えています(「始める前の準備」と「発送・事務」を追加)。最新の全件は リユース業のAI活用事例集 をご覧ください。
| 登場場面 | 番号 | 名前(押すと事例が開きます) | 始めやすさ |
|---|---|---|---|
| ① 見つけてもらう | 01 | 買取相場コンテンツの自動更新 | ○ |
| 02 | チラシ・広告・SNS投稿をまとめてつくる | ◎ | |
| 04 | 写真1枚の事前査定(Web・LINE) | ◎ | |
| 05 | 買取受付の自動応対 | ◎ | |
| ② 査定する | 06 | 型番・刻印・シリアルの自動読み取り | ○ |
| 07 | よく似た商品の画像検索 | ○ | |
| 08 | 真贋判定の補助 | ○〜△ | |
| 09 | 状態ランク付けの平準化 | ○ | |
| 10 | ベテラン査定士の知識のAI化 | ○ | |
| ③ 引き取る | 11 | 本人確認・古物台帳の自動化 | ◎ |
| 12 | 訪問・電話買取の会話チェック | △ | |
| 13 | 買取価格の異常検知 | ○ | |
| ④ 商品にする | 14 | 自動タグ付け・カテゴリ分類 | ○ |
| 15 | 古着・服飾の自動採寸 | △ | |
| 16 | 付属品・欠品チェック | ○ | |
| 17 | 売ってはいけない物の自動チェック | ○ | |
| ⑤ 売り場に出す | 18 | 商品説明文・タイトルの自動生成 | ◎ |
| 19 | 商品写真の自動補正・背景処理 | ◎ | |
| 20 | 海外向け出品の自動化 | ○ | |
| ⑥ 買い手と出会う | 21 | 一点物のおすすめ表示 | ○ |
| 22 | 会話で探せる商品検索 | ○ | |
| 23 | 写真から似た物・合う物を提案 | ○ | |
| 24 | 商品質問への返信下書き | ◎ | |
| 25 | 店頭接客の多言語対応 | ○ | |
| ⑦ 売れ残りを動かす | 26 | 自動値付けと段階値下げ | △ |
| 27 | 需要予測と店舗間の在庫移動 | △ | |
| 28 | 販路の自動振り分け | ○ | |
| 29 | 業者市の入札・放出支援 | ○ | |
| ⑧ アフターを支える | 30 | 問い合わせ対応の自動化 | ◎ |
| 31 | レビュー・返品理由の分析 | ○ | |
| 32 | 口コミ返信の下書き | ◎ | |
| ⑨ また出会う | 03 | 売り時のお知らせ(リピート買取) | ○ |
| + 社長の月曜朝 | 33 | バラバラの表を1つにまとめ、報告書を自動でつくる | ◎ |